この半年、食生活を大きく変えました。
きっかけは、薬の処方が終わって飲まなくなり、体重と体脂肪率が下がる一方だった時期が続いたことです。
体重は2ヶ月で6kg、体脂肪率に至っては、10%を割ってしまいました。
念のため書きますが、別にダイエットはしていません。
症状としては、断薬による離脱症状の期間は、ストレスに弱くなるそうで、
実際、心因性の難聴や失声症、ストレス性腸症候群にかかり、病院まわりしてました。
今まで、科学的に正しい食事を努めていましたが、大きく転換し、
昼食に、ほっともっとの大盛弁当を食べるようにしました。
1ヶ月半くらいで、体重と体脂肪率が、だいぶ回復し、今は値が安定しています。
ただ、見ず知らずの店員さんに華奢ですねとよく言われるくらい、
体つきが細くなってしまいました。
自分で鏡を見ても、細くて情けなく、ワイドシルエットの服を着るようにしていましたが、それもやめまして、
スキニーやスリムフィットの服に買い直し、そればかり着ています。
歩く時も、肩や首の姿勢を正すように気をつけて、ない胸板をあるように見せています。
検索し、太活という言葉を見つけました。
ふとかつと読むようです。
あまり知られていないのは、需要が少ないからでしょうけど、
必要になる人は多いと思うのです。
わたしはお酒は飲めないし、珈琲も苦手で、煙草も吸ったことがない。
おまけに、小麦はグルテンがダメで食べられず、牛乳も下すのでダメ、
霜降り肉に至っては、まずいしきもいしむかつくので、食べたくもない。(大嫌い)
そういうわけで、飲み会では幹事が苦労するそうですが、
わたしは太れる機会が普通の人よりもあまりないのです。
どうやったら太れるか、少し研究すると、
体重を増やすことを基準に考えない方が良い
と大抵の専門家は言っています。
なので、体脂肪率を維持することを基準に食べていたら、
体重も自然と安定して収まっています。
食材は、好きな果物や魚や海藻、豆腐のおみそ汁、
食欲の出ない日も食べられるヨーグルト、デザートに和菓子。
他に、水だしですがだしを取るようになりました。煮干、昆布、どんこを交互に一晩おいてとっています。
夏場は、さつま揚げや野菜揚げなどの練り物や、がんもなどの大豆製品が半額等で安く、
家計がだいぶ助かりました。
プロテインやサプリだとか糖質制限なんか、もうやめて1年経ちます。
あれはあれで、症状の改善や、研究目的では役立ちましたが、もうしません。
スーパーで普通に売っている野菜や魚や果物や卵を、簡単に入手できることに感謝して、調理して食べます。
夜に自炊して職場に弁当を持っていくようにもなりました。
作ってみればすぐできて簡単ですね。
お米を土鍋で炊くのにも慣れました。
なかなか太れないですが、
細いなら細いなりに、自分の体を労って、良いところを見出して、愛してあげたいと思います。
体は思うようにはならないものであるようです。