食材点数法

もう5年くらいになる.私は食事について,実は毎日計算している.
その計算内容を公開したいと思う.
といっても,簡単な計算であり,厳密に定量的な体系ではない.
あくまで主観も入った加減である.

例えば,
 野菜1品目を食べたら+1,果物1サービングを食べたら+1,
 一方で,加工食品を食べたら−1,お菓子を食べたら−1,
という具合だ.
ほかに,
 納豆や海藻を食べたら+3,卵やしらすやナッツを食べたら+5,
 ラーメンを食べたら−5,二郎系だったら−10,
 果糖ブドウ糖液糖や人工甘味料は−15,
そんな計算をしている.
で,トータルでプラスになればいい,とか,適当に基準を決める.
5年前はプラスになればいいくらいで,
今は毎日+10くらいを目指している.

健康のためになる食材かそうでないかの知識はあるので,
プラスかマイナスかを間違えることはほぼないけど,
実際にどれくらいプラスかあるいはマイナスか,までは知らない.
だから目安である.

毎日の終わりに今日もプラスだったなと思って床に就くのは精神衛生上良いと思う.
この計算習慣のおかげで持病が大幅に改善したと思っている.

塩分キュー

 国連は,摂取する栄養を,一日ではなく一週間を単位に考えれば良いとしている.つまり,毎日バランスの良い食事をとらなくてよく,毎食バランスの良い献立で調理しなくてよい.しかし,一週間単位で栄養をどうやって管理するか.私は「待ち行列」で考えている.
 たとえば,塩分.納豆1パックを1とする.味噌汁は2,親子丼は3,ラーメンは7とする.これらを日割りで計算し,キューに入れる.

12
10

 毎日読み枠をずらし,キューから出た分の塩分はとって良いことにする.週に50くらいと決めているが,厳守せず,次の日の塩分を少なくすればよい話だ.
 こうして週単位で栄養を管理している.